言語教育におけるシラバス(syllabus)
일본어상자 / 2016. 6. 14. 12:12
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1. 構造シラバス (structural syllabus)
「 は です」や「 てください」など構文に着目して作成したシラバス。
オーディオリンガル・メソッドで指導する際に使われることが多い。
(「構造シラバス」は文法シラバス、構文シラバスと言われることもある。)
2. 機能シラバス(functional syllabus)
「依頼」や「断り」、「誘いかけ」など言語の働きに着目して作成したシラバス。
コミュニカティブ・アプローチで指導する際に使われることが多い。
3. 場面シラバス(situational syllabus)
「郵便局」や「レストラン」などという形で整理され、そこで使われる言語を学習項目として作成したシラバス。サバイバルなコミュニケーションを指導する際に使われることが多い。
4. 話題シラバス(topic syllabus)
「習慣」や「文化」のように中心テーマとして取り上げられたことに対してそこで扱われる言語に着目して作成したシラバス。中級以上のレベルの学習で使われることが多い。
5. 技能シラバス(skill syllabus)
「日本の新聞を読む」や「日本語で論文を書く」などを到達目標として、そこに至るために必要な学習項目を指導するシラバス。学習者のニーズとして上記のような活動が必要であるときに設定されるシラバスである。
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